2020年2月6日

古民家の里山~奈良 生駒市高山町で暮らそう① その前に古民家とはどんな家

【奈良 生駒市に建つ古民家①】

古民家とは、具体的な定義は有りませんが、

日本の住宅で、建築年数がかなり経過した民家のことを一般的には言います。

 国が制定する文化財登録制度においては、築50年以上というのが対象条件になっています。

一般的に古民家というと

1.伝統的な建築建築工法の木造軸組工法である

2.茅葺屋根・草葺き屋根・日本瓦葺き屋根、太い柱と柱で建てられている

3.建築後50年以上経過している

このような家を古民家というのでしょうね。

 建築後50年というと昭和44年(2020年時点)以前に建てられた家ということになりますから、

私が住宅と関りを持った20歳の頃の家になります。

現在、霧島住宅で建てている現代民家の家は、50年経てば古民家と呼ばれる・・・?

その前に、50年以上は利用してもらえる長持ちする家でなければ駄目ですね。

長持ちするには、長持ちする条件と原因が必要ですが、

こんなことを考えて家づくりする施主さんや建築士・工務店・ハウスメーカーはいかに・・・次回に続く

 

この記事を書いた人

霧島住宅株式会社 宮原謙治(幸せこだわり住宅職人 謙さん)

霧島住宅株式会社 宮原謙治(幸せこだわり住宅職人 謙さん)

21歳の時に、住宅会社に転職しました。それから50年もの間、住宅と不動産の仕事一筋でやって来ました。若い頃には見えなかったことが年齢と経験を加えることで、住宅の間取りをみていると家族の会話が聞こえるようにもなりました。それは、住宅の環境科学を研究していて、住まいの環境がかもし出す雰囲気がわかるからかもしれません。

住まいを求めることは、人生最大の投資です。土地を求めて新築住宅を建てる人、中古住宅を求めてリフォームをする人と様々ですが、住まいを求める目的は、皆さん共通の『これからも幸せな家庭生活を楽しむこと~平穏な家庭生活の続けられること!』ですよね。
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