2020年2月16日

奈良県生駒市の注文住宅はノン高気密高断熱住宅～幸せな家庭生活の条件と原因が仕組まれた家②

住宅と幸せな家庭生活というと、

迷信ですか？　易学ですか？　家相ですか？　風水ですか？　などと思われる方が多くあります。

いいえ、環境科学ですというと、どうやって証明できるのですかという方もあります。

現代科学・伝統（伝承）科学（歴史による証明）・体験科学によれば立証・実証することができます。

特に、私たち（住宅環境科学研究のホーミースタディグループ（ＨＳＧ））は、伝等科学を重要視しています。

先人は、古語・ことわざ・教訓などを多く残してくれています。これらは法則であり原理原則でもあります。

例えば、

■三つ子の魂百までも・・幼い頃の性格は、年もとっても変わらないこと

■朱に交われば赤くなる・・人は環境に支配されやすいので、付き合う友達によって良くも悪くもなること

■麻（あさ）の中の蓬（よもぎ）・・悪人も善良な人と交われば、自然に感化されて善人になるたとえ。人は環境によって善くも悪くもなるたとえ。茎が曲がって伸びるよもぎも、まっすぐに伸びるアサの中で育つと、自然にまっすぐになること .

■居は気を移す・・人は住む場所、環境によって、その性質や思想もかわること

等など多くあります。すなわち住まいの環境作用が人の性格が人格の形成に影響力や感化力を及ぼすことを意味しています。人間は遺伝子（ＤＡＮ）をもって世に生まれてきますが、同じＤＮＡをもつて生まれる一卵性双生児であってもその性格は同じではありません。

◆◆ノーベル賞候補に一人と言われる、村上和雄・筑波大学名誉教授は著書「スイッチ・オンの生き方」（致知出版社）の中で、「人間に能力の差があるとすれば、遺伝子を働かせているか、眠らせているかの違い」であると述べています。

村上先生は、良い遺伝子を目覚めさせる方法として

①　明るく前向きに考える、　②　環境を変えてみる、　③　人との出会いを大切にする、　④　感動する、　⑤　感謝する、

⑥　世のため人のために生きる　の6つの行動を挙げています。

また、「チャンスは待っていても来ない」とし、「現状をチャンスに変える」ことの必要性も説いています。

さらに、「高い志を持つこと、喜びを多くの人と共有すること、自分たちの仕事が世の中のためになるという熱き思いや意識を持つこと」が遺伝子を「オン」にするための心構えとしています。

この遺伝子をＯＮにするには住まいの環境の必要性を語られています。

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