2020年5月11日
日本一安いローコスト住宅来夢 誕生秘話物語❸ 生駒市髙山町売家・売地・注文住宅専門店
メーターモジュールのローコスト住宅は、名前(名称)は、来夢(らいむ・きたゆめ)と名付けました。
まさかこんなに安く出来る住宅の夢がが現実になったのだという思いからでした。
◆発想の原点は、現場にありました!
以前は、刻みは、材木屋さんの木場(刻み場)でやっていました。材木屋さんは、木材を売る代わりにその木材を刻み(加工)する場所を提供してくれ、刻んだ木材を上棟になると運んでくれました。
その刻み場に行くと、30㎝や40㎝の構造材に使った木材の伐れっ端が残っています。
『もったいないないなぁ!』と思いながら眺めていました。
大阪でも、関東間サイズの住宅はほとんどで、6尺×6尺=1坪の尺貫法でした。
現場では、
6尺:1間(約1.82m)の木材を注文すれば、2mの木材が納品される。
9尺:1間半(約2.73m)の木材を注文すれば、3mの木材が納品される。
12尺:2間(約2.73m)の木材を注文すれば、4mの木材が納品される。
そして、メーターサイズの木材を、尺単位の長さにカットして使っている。
金額は、メーターサイズの材積単価で支払う。
廃棄する分の木材の分までお金を払い、処分費も掛る~
◆ 坪でなく平方メートル(㎡)の家という発想!
納品される木材のロスをなくせば安くなるのではと考えました。
2mの木材なら、2m×2m=4㎡の大きさの家ができるのに、
わざわざ、
1.82m×1.82m≒3.3㎡の家にしている。
4㎡÷3.3㎡≒1.21倍の家ができる。
関東間4.5畳の部屋なら5.44畳、6畳の部屋なら7.26畳、8畳の部屋なら9.68畳のへ部屋が出来る~~。
坪30万の家なら、30万円÷1.21≒25万円になるではないか・・・・。
これでも。坪10万円の家にはなりませんでした。
(次回に続く)
霧島住宅株式会社 宮原謙治(幸せこだわり住宅職人 謙さん)
21歳の時に、住宅会社に転職しました。それから50年もの間、住宅と不動産の仕事一筋でやって来ました。若い頃には見えなかったことが年齢と経験を加えることで、住宅の間取りをみていると家族の会話が聞こえるようにもなりました。それは、住宅の環境科学を研究していて、住まいの環境がかもし出す雰囲気がわかるからかもしれません。
住まいを求めることは、人生最大の投資です。土地を求めて新築住宅を建てる人、中古住宅を求めてリフォームをする人と様々ですが、住まいを求める目的は、皆さん共通の『これからも幸せな家庭生活を楽しむこと~平穏な家庭生活の続けられること!』ですよね。
無理をしないで無難に生活できる住まいづくりを求める方との出会いを楽しみにしています。
どのような些細なことでもお気軽にご相談してください。