2020年1月30日
新型コロナウィルスと住まいの環境① 生駒市高山町の注文住宅 はノン高気密高断熱の家
新型エコウィルス流行のニュースが飛び交っています。
東京の娘から、『マスクがない!』との一報が入りました。家内は早速宅配便で・・・。
新型エコウィルスのニュースを耳にした時、
17年前のSARS(サーズ)の新聞記事を思い出しました。
『窓を開ければ、紫外線の殺菌効果ででウィルスの抑止ができるよなあ~~!』
日本の住宅は、省エネ住宅の名のもとに、高気密高断熱住宅の家がわがまま顔です。
この家には、新鮮な外気を家の中に取り入れるという発想はなく、
同じ空気を冷暖房すれば一台のエアコンで生活でき、ぬくぬくで
エネルギー消費が少なくて済むので省エネになるというものです。
私は36年前より住宅環境科学の研究をして来ました。
住宅は、人間にとって最も身近で直接肌に触れる生活環境・居住環境・家庭環境です。
高気密高断熱住宅は、
外気(空気)を遮断した環境の住まいをつくりますから、
肌への刺激もなく、暑さ寒さを感じることもなく生活できます。
まさに、快楽環境の住まいです。
人間を堕落させ、享楽本能を増長させ、
年中同温度同湿度の快楽環境の住まいです。
24時間計画換気という換気設備とエアコンという空調設備がなければ住めない
機械設備に人間が支配された不自然な生活を強いられることになりかねない住宅です。
換気扇のスイッチを切ってしまえば空気が流れなくなります。
だからと言って、機械設備のエアコンを否定し、拒絶しているのではありません。
エアコンに依存しなくて、まず自然の恩恵を享受できる計画をして、
どうしても不足する時は、エアコンを使うというノン高気密高断熱の家は、
ノンエアコン省エネ自然通気通風断熱の家です。
高気密高断熱の家とノンエアコン省エネ自然通気通風断熱の家
あなたは どっち派ですか?
霧島住宅株式会社 宮原謙治(幸せこだわり住宅職人 謙さん)
21歳の時に、住宅会社に転職しました。それから50年もの間、住宅と不動産の仕事一筋でやって来ました。若い頃には見えなかったことが年齢と経験を加えることで、住宅の間取りをみていると家族の会話が聞こえるようにもなりました。それは、住宅の環境科学を研究していて、住まいの環境がかもし出す雰囲気がわかるからかもしれません。
住まいを求めることは、人生最大の投資です。土地を求めて新築住宅を建てる人、中古住宅を求めてリフォームをする人と様々ですが、住まいを求める目的は、皆さん共通の『これからも幸せな家庭生活を楽しむこと~平穏な家庭生活の続けられること!』ですよね。
無理をしないで無難に生活できる住まいづくりを求める方との出会いを楽しみにしています。
どのような些細なことでもお気軽にご相談してください。